ピークデザインのトラベルバックパックが必要な方、そうでない方

ピークデザイン新作トラベルバックパックとキックスタート 2018年末に出荷され始めたピークデザインのトラベルライン。旅行用のバックパック45Lに加えて、内部バッグとしてカメラ、コード類、着替え、洗面用具などなど旅行に持っていく際のキットが一式出ています。

海外旅行に年10回以上行く私が、海外旅行にガジェット類を持っていくことを想定し、ピークデザインのトラベルラインが必要な方、必要ではない方を提案したいと思います。

毎月1回以上、仕事ではなく趣味の観光で海外旅行へガジェット類を持っていく人はそれほどいないと思うので参考にしてもらえるのではないかと思います。
⇒ピークデザイントラベルバックパックの公式ページ

トラベルバックパック45L

ピークデザイン新作トラベルバックパックとキックスタート 容量45L、価格$299.95

45Lはかなりの大容量です。

普段私が使っているのはエブリデイバックパックは30Lですが蓋を最小サイズで閉じているため18Lしか入りません。ここにカメラ、レンズ2つ、ジンバル、ドローン一式、バッテリーを入れられます。手軽に海外旅行へ行く場合はエブリデイスリング10Lだけで行くこともあるくらい。

そう考えれば45Lのトラベルバックパックがいかに大きく、ある意味何でも入ることがわかると思います。

トラベルバックパックの大きさ

ピークデザイン新作トラベルバックパックとキックスタート 男性が背負っていると意外と縦の大きさは問題にならないレベルですが、厚みがすごいですね。日本の電車で背負ったまま乗ったら全員から非難されるレベル。それだけ収納力があるということですが、同時にかなり大きくそして荷物を詰め込んだときは重くなると思ってください。

ちなみにトラベルバックパック単体で2kgあります。ガジェット類やその他荷物を入れると7kgを超えるのでLCCなどをよく利用する方は機内持ち込みができなくなりますので注意してくださいね。

ピークデザイン新作トラベルバックパックとキックスタート そして女性が背負ってみると・・・。こんなサイズ感。

ピークデザイン新作トラベルバックパックとキックスタート 女性が手に持つとこんなに大きいことがわかります。

【結論】トラベルバックパックは荷物を入れるための旅行用バックパック。ずっと背負って観光するには大きすぎる 旅行にスーツケースを持っていかない方向け。トラベルバックパックはホテルに置き、スリングなどにガジェットを入れて観光に出かけるくらいが体に負担がかからないと思います。

トラベルバックパック45Lの魅力

ピークデザイン新作トラベルバックパックとキックスタート 背面がすべて広くようになっていて、見た感じ分厚いクッション材もないようですし収納スペースを100%使い切ることができそうです。ただし難点は奥行きがありすぎることでしょうか。

大量のものを詰め込むことはできますが、使いたいものをサッと取り出すことを考えると重ねて収納というのはガジェット系バッグとしては使い勝手が悪くなりそうです。

逆にフルサイズのカメラや大きなレンズを持ち運ぶなら収納力抜群で良いのではないかと。私はミラーレス一眼なのでここまでの大容量は不要だと結論づけました。

海外旅行などをトラベルバックパック45Lだけで完結させるなら、他の内臓できる小分けポーチと併用して魅力は一気に増すと思います。

横からレンズを取り出せるサイズファスナーもある

ピークデザイン新作トラベルバックパックとキックスタート 写真のとおりです。バックパックの横からレンズやカメラを取り出すことができるサイドファスナーがトラベルバックパックにもついています。これは開閉部分のサイズがかなり大きいことがわかります。内部には別売りの2018年新作でもある『カメラキューブ』を入れて使っていることがわかります。こうすることで、横アクセスができる部分にはカメラキューブを入れてカメラバッグとして使い、それ以外の部分は洋服や靴などを入れて旅行用に使うなどの使い分けが可能です。

ただしエブリデイバックパック30Lのレビューでも書いたとおり、パソコンやカメラ類を入れて重くなった状態だとこの体勢にバックパックを持ってきて、中身をいじくりまわすのはけっこう大変です。特に45Lという大容量に荷物が詰め込まれている状態だと取り回しが大変だと想像します。

あくまで横からダイレクトにアクセスができる、という点だけを考えたほうがよいですね。背負ったままこの体勢にして簡単アクセスができるとは思わないほうが良いです。30Lで無理だと感じましたので。

ガチカメラ系バックパックとして利用する場合のサイズ感

ピークデザイン新作トラベルバックパックとキックスタート ガチモンのカメラ好きが使うとこのような収納ができるようになります。レンズのサイズ的に収納力はどうでしょうか。レンズを横にしまっても縦にいれても厚みがあるので収納力に余裕があることはわかります。別のポーチを入れる部分もわずかですが残っていますので、ケーブル類等は別のポーチにわけて収納可能です。

ピークデザイン新作トラベルバックパックとキックスタート ノートパソコン収納部や三脚収納ももちろん可能。

ピークデザイン新作トラベルバックパックとキックスタート なかなか良いと思ったのは、ショルダーパットは収納可能で持ち運びもしやすくシンプルになります。

トラベルバックパック40Lを買う?

今使用しているエブリデイバックパック30Lと比較すると大量に詰め込める上に自分なりにカスタマイズすれば効率よくガジェットを収納し取り出すことができることを考えるとちょっと魅力的に映ります。しかしバックパック背面部分が全開するバックパックはほかにも色々あり、わざわざピークデザインにすべきかどうか、というと悩みます。サイドファスナーによる内部へのアクセスのしやすさがあるため利便性はそれなりに高いですが、奥行きがありすぎるこのサイズは微妙ですね。

エブリデイバックパック30Lは大きいバックパックではあるものの、仕切りを使って横からしかアクセスできない不便さがあります。サイドファスナーを使わず締め切った普通のバックパックとして使う場合、上のカバーを開けものを出し入れする方法もできますが、奥にしまったものは取り出せません。結局仕切りを使って横からアクセスすることを前提に設計されているのがエブリデイバックパックです。しかし実際横からのアクセスはファスナーを開けたら物が落ちてしまうとか、使いにくい部分もありました。

旅行用として作られている今回の新作バックパックですが、横アクセスも今まで通り可能で、また蓋も全開にして収納力をすべて使うことができるようになったことを考えると、大型機材でありその数が多い人にとってはかなり使えるバックパックなのではないかと思っています。

では私が買うかというと、今回はスルーします。というのも、飛行機の中で足元にはこれを置けないからです。ビジネスクラスを利用することが多いのですがそれでも足元にこれを置いて離着陸はできません。エコノミーならまず無理です。

バックパックにパスポートやペンなども入れてしまうといちいち頭上の収納から40Lのバカでかいバックパックを取り出してパスポートやペンを取り出してまた上に戻して・・・ということをする必要が出てきます。小分けパックに貴重品を入れておいて機内ではそのパックだけ取り出して使うことも良いですが、わざわざそこまでする必要もあるのかなとも考えてしまいます。

それならやはりエブリデイスリングくらいの取り回しのしやすいガジェットバッグを使うほうが海外旅行で使うには良いのかもしれないと。

⇒ピークデザイントラベルバックパックの公式ページ

オシオ・フライト この記事を書いた人:オシオ・フライト
年に数回ガジェットを持って海外旅行へ行くガジェット系日本人。写真と映像はPanasonic G9PRO、パナライカ12mm F1.4、パナライカ・ノクチクロン42.5mm F1.2、GoPRO HERO7、ジンバルはa1000、ドローンはDJI MAVIC PRO使用。
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