【ミートファースト】牛肉の赤身を毎日食べて筋肉増量＆脂肪燃焼

最近は野菜から食べるよりも牛肉から食べて、最後に炭水化物を食べるミートファースト(肉ファースト)という食べ方がダイエットに良いとのことです。ここで食べるべきは牛肉限定。鶏肉や豚肉ではなく牛肉というところがポイントです。

具体的に牛肉を最初に食べてダイエット効果が現れる理由は、

• たんぱく質は脂質や炭水化物よりも食欲を満たしやすい
• 咀嚼回数が増えて肉完食後、すでに米などをたくさん食べられなくなっている
• 牛肉には脂肪燃焼アミノ酸、カルニチンが豊富
• 牛肉を食べると血糖値急上昇を防ぐインクレチンの分泌が促進される

食べている最中からもう食欲を満たされるほか、胃に入って燃焼系アミノ酸を摂取し、小腸で血糖値上昇を防ぐインクレチンが増え・・・トータルで肉食は痩せるようにできているようです。ポイントは肉を先に食べるだけ、というシンプルなものです。

実際オーストラリア産の脂肪極少赤身肉を毎日食べているので、ミートファーストと肉のレポート、そしてざっくりと体重変化のダイエットレポートもお伝えしたいと思います。

輸入の牛肉赤身の栄養価

気になったので輸入牛肉の赤身ランプ肉と和牛の赤身ランプ肉の栄養価を調べてみました。どちらも100gあたりの栄養価です。

この数字だけ見ると和牛のランプ肉を食べる意味が見当たりません・・・。脂肪分が多いので旨味は和牛に軍配が上がりますが、健康的な面で考えると輸入のランプ肉のほうが断然良いと思います。

オーストラリア産・牛肉赤身を毎月6kg食べています

私は楽天のナトレーザというショップでオーストラリア産の赤身6kgパックを購入し、1ヶ月で食べ切るようにしています。賞味期限も1ヶ月程度なのでちょうど良いと思います。1日250g食べて、1ヶ月だとちょっと足りないくらいですね。

3種類のカット済み冷凍パックが届きます

ナトレーザは予め3種類のサイズに切ったものを冷凍して販売しています。6kgセットのランプ肉の内訳はこんな感じです。

1. 焼肉カット3kg・・・250ｇ×12パック
2. ステーキカット2kg・・・250ｇカット8枚
3. ローストビーフ用1kg・・・500gカット2枚

私の冷凍牛肉消費方法

毎日250gの赤身肉を夕食で食べてミートファーストダイエット食をしています。朝起きたら冷凍庫から小分け冷凍パウチされたものを冷蔵庫に入れて自然解凍。半日ほど経過して解凍してきたものを夕食で食べます。

それぞれの肉を調理します

焼き肉カット

焼き肉カットは小分け冷凍パウチ1パックに250g入っています。このサイズ、意外と大きくて量があるんですよ。Go Proと大きさを比較。

1つのパウチの中に1枚肉の状態ではなくカットされた肉が固まっているんです。
冷蔵庫に半日置いて解凍し、半分を取り出してフライパンで焼くだけ。

贅沢に1袋全部食べようとするとこれだけの量になります。脂肪分が少なく身が詰まっているので見た目よりも量が多いです。ちなみに焼き肉カットとされていますが、実際には焼き肉ではなくステーキの小分けと思ったほうが良いです。

ステーキカット

ステーキカットも250gでこちらは塊になっています。焼き上がるとこんな感じですね。赤身なので脂肪分はほぼありません。どうしてもついているところはナイフで削ぎ落とす程度しかないので問題ないでしょう。私は脂が嫌いなのでカットしています。

ローストビーフ

500gの塊になっています。この大きさは1回では到底食べきれません。

厚みはこんな感じです。私はローストビーフとして作るか、薄くカットしたあとに半分に切ってフライパンで焼いています。

ローストビーフにする際は冷蔵庫解凍を半日、常温に30分ほど置いてから焼きます。肉塊のすべてを3分ずつ焼いて、アルミホイルで2重に巻いて2時間ほど予熱で放置したらローストビーフの完成です。

あとは薄く切り分けて食べます。500g一気に食べられないので、夕食に250g食べて、残りの250gはラップをして冷蔵庫保存、翌朝食べています。

ミートファーストダイエットの方法

さてここでミートファーストダイエットについて説明しておきますね。医師によると、かなりユルユルなルールでOKなのだそうです。

牛肉を先に食べる

ミートファーストという言葉通り、最初に牛肉を食べて、そのあとに野菜や米などの炭水化物を食べます。炭水化物を抜くのではなく最初に牛肉を食べれば、そのあと炭水化物を食べても良いというところが普段の食事で取り入れやすいところだと思います。

牛肉は私のような完全赤身でなくても脂質がある国産牛肉でも問題ないようです。さらに牛肉が無理なら豚肉、鶏肉、魚、卵などのタンパク源に置き換えるのもあり。かなり緩いです。

毎食ミートファーストしなくても良い

3食毎回肉を食べることが辛い場合は、夕食だけ肉を食べるのもありだそうです。これでもしっかり効果が出るとか。炭水化物のどか食いを抑えるためにも夕食に取り入れるのが良いと思います。

毎日250gの赤身肉を食べて体重がどう変化していったのか

では実際私が赤身の牛肉を1日1食250gを毎日食べ続けて、体重にどのような変化があったかを記録していきます。かなり緩い条件で、とにかく1日250gの赤身肉だけは絶対に食べることだけを必須とします。

ミートファーストダイエットのゆるゆる条件

• 一応暴飲暴食は避けておく(高い肉代を無駄にしたくない)
• 基本的には夕食で赤身肉250mgを焼いて食べる
• 付け合せは野菜が望ましいが、面倒なので無理しない
• 米は白米3に対しもち麦1の割合で1.3合を1日3食で食べきる
• 毎晩糖質50%発泡酒を1L飲むのは特に制限しない
• 朝と昼は何を食べても良い(糖質、カロリー等特に制限なし)
• 意識的には健康な食事を目指すが、ゆるく
• フリーウエイトで筋トレをするのでプロテインを少し加える
• 有酸素運動は嫌いなのでやらない
• 日頃12時間以上座って仕事のため運動量は低い

ダイエットとは程遠い条件ですが、適当な条件でミートファーストダイエットが成功するのか、試してみました。

ちなみに休日は寿司を食べに行ったりとんかつ定食ご飯おかわり無料に行ったりしていますので、特に食欲に無理をかけることはしていません。また有酸素運動する時間はまったくないし面倒なので一切していません。

体重変化

03月14日　77.7kg
03月19日　75.8kg(-1.9kg)
03月28日　76.1kg(-1.5kg)定食、パスタ、ピザなどを食べてしまった

ナトレーザは楽天に出店していて簡単に利用できます

ナトレーザというショップは楽天に出店しているので気軽に購入できます。
6kgで16,000円となっています。1万円以上送料無料なのは嬉しいです。

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実は、私はこの3種類の肉の6kgセットではなく焼き肉カットの250gだけで6kgにして購入しています。というのも肉の塊であるステーキ肉とローストビーフ肉ですが、これらは焼くのが大変なのです・・・。

なのでお店に聞いてみたところ、この6kgセットを注文する際の備考欄に『焼き肉カット250gだけで6kgセットにしてほしい』と書けば対応してくれるということで、以降ずっと250gでパウチ分けされた焼き肉カットの赤身肉を食べています。

焼くのが簡単、時間も短縮、そして食べやすいので毎日食べるのが楽しくて仕方ありません。筋トレやダイエットを考えている方は、朝晩250gずつ、毎日500g食べると体がかなり変わるのを実感できると思います。