DHLの追跡の見方と土日祝配送や国内佐川の配達について

DHLの追跡の見方と土日祝配送や国内佐川の配達について
アメリカの通販サイトでピークデザインのエブリデイスリングを購入した際にDHLで発送されたので、その際に気づいたことをまとめました。

発送から5日程度で届く

商品が発送されるとDHLからメールが届きました。メールには「配達予定日」が記載されています。今回は9月14日火曜日に集荷され、9月21日の火曜日に届く予定でした。1週間かかることになっていますが、実は土日祝日の3連休を挟んでいたため、連休明けの21日火曜日が配達予定日になったようでした。

もし土日や祝日に当たらなければ、月曜集荷・金曜配達も可能なレベルのようです。アメリカから12時間の輸送時間と税関検査を経て届くものとしては早いと言えそうです。

DHLは土日・祝日の配達はしない

DHLは土日・祝日は営業しないようです。そのため土日祝日が間に挟まってしまうとそこで追跡ページでは動きが止まっていることがわかります。
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この追跡画面では金曜日に成田に到着して土曜日は通関手続きが行われ、国内のDHL配送センターを移動していることがわかります。日曜日は特に動きがなく、祝日の月曜日にDHLから国内配送業者へ引き渡されたことがわかります。

このように配送センターでの動きはあるものの配達に向けて動くことはなく、夕方以降の動きも見られませんでした。日本だと考えられませんが、これくらい休みに関してしっかりしているほうが個人的には好感が持てます。

日本ではDHLではなく佐川が配達に来る

日本のDHLは国内配送業者と提携していて、配達を委託しているようで、委託先が佐川急便です。DHLの追跡はここまでしかできず、国内配送業者に引き渡されてからは追跡番号が出てこないため、現時点で荷物がどこにあるかはわからなくなります。

佐川へ引き渡されたらすぐに届くことは間違いないので焦る必要もありませんが、どうしても荷物を追跡したい方はDHLへ連絡してDHLの追跡番号を伝えた上で現在の国内追跡番号を聞けば教えてくれます。ここまで手間をかけている間に届くと思いますので気長に待ちましょう。

DHLは香港経由で到着することが多い

今回はアメリカから発送されました。東京に直接来たほうが明らかに距離的に近いのですが、香港経由で一旦通関を通り過ぎて東京までの荷物を整理します。
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そのため追跡画面上は東京ではなく香港に到着することが多いですがこれは正常な物流なので心配する必要はありません。すぐに日本へ向けて出発します。

追跡画面の「処分保留中」とは

DHLの追跡画面で途中に「処分保留中」という表示が出ることがあります。これは色々考えられますが、税関検査で一旦中身の確認が入った場合が多いです。

通常の配送に遅れが出ている場合はこのような表示にはなりません。

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この追跡では「処分保留中」になってから2時間ほど経過してDHLの物流に戻ったことがわかります。恐らくチェックが入ったものと推測できます。しっかりDHLの物流に戻れば問題なく自宅まで届くので安心してください。

逆に「処分保留中」が数日続く場合がありますが、それは土日祝日に当たっていることがほとんどです。平日になると動き始めます。逆に違法性のあるものの場合はここで止まり配送されることはありません。

内容に不明な点があるとDHLから電話がかかってくることがありますので対応してください。また食品衛生法にひっかかるものや販売目的で税金の支払いをしていないものなどもここで止まります。

DHLの電話番号は「0120-39-2580」です。

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オシオ この記事を書いた人:オシオ
年に数回ガジェットを持って海外旅行へ行くガジェット系日本人。映像はG9 PRO II、ジンバルはOSMO POCEKT3、ドローンはDJI MAVIC MINI3 PRO使用。
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