【レビュー】エルゴトロンHX最高!高さ調整も角度調整もラクラク

【レビュー】エルゴトロンHX最高!高さ調整も角度調整もラクラク
DELLのU4021QWを設置するためのモニターアーム、エルゴトロンのHXホワイトを購入しました。価格は28,600円でどこで買ってもほぼ同額でした。

今回は実際に組み立ててみた感想と使い始めて気づいたことなどのレビューをシェアしたいと思います。

買う前にエルゴトロンHXの荷重範囲に注意

荷重範囲は9.1-19.1 kgです。最低でも9kg以上ないと駄目です。というのもエルゴトロンHXは高重量を保持するため、高さ調節するアームの反動がめちゃくちゃ強くて硬く作られているんです。
【レビュー】エルゴトロンHX最高!高さ調整も角度調整もラクラク
そのため軽いディスプレイを接続してもアームの反動のほうが強すぎて、下げたはずのアームが徐々に上に上がっていってしまうんです。

実際ネットのレビューで、軽いディスプレイをつけたら下げて使っていたアームが上がってきたという人を見かけました。

私のDELLのU4021QWは9.7kgあり、エルゴトロンの公式サイトでも対応機種を検索してエルゴトロンHXが該当機種として出てきたので間違いなく設置できることを確認して購入しました。詳しくはエルゴトロン公式サイトのモニターアームクイックファインダーで検索してみてください。ここで対応機種としてエルゴトロンHXが出てくれば確実にディスプレイを設置できます。

エルゴトロンHXの設置は大変だった

イケアと同等のわかりにくいマニュアルが添付されているのでかなり微妙な雰囲気ですが、工程としては以下のとおりです。

  1. デスクに土台のマウントを万力で固定
  2. 180度回転する軸を土台に差し込む
  3. 軸に360度回転のアームを差し込む
  4. ディスプレイ背面にマウントを取り付ける
  5. マウントをアームに取り付けてネジで固定
  6. 各回転軸の六角ネジを締めたり緩めたりして可変の強弱を調整

できれば二人でディスプレイを持ってアームに接続するのがお薦めです。特に初めてモニターアームを使う方はなおさら二人で設置がベスト。ひとりはきつかった・・・。

私は今回が初めてのモニターアーム設置だったのでかなり大変でした。

位置が微妙だったのでエルゴトロンHXの設置し直し

やっとの思いでディスプレイを設置することはできたものの、自分の希望の位置にディスプレイが来なかったので、改めて取り外して土台の位置をずらし、またディスプレイを接続しました。

一度設置できるとモニターアームとはこんなものだ、と構造を理解できるので、取り外しと組み立てはスムーズにできました。しかしモニターアームを組み立てた経験がない人にとって、9kg以上のディスプレイをひとりで設置するのはハードだと思います・・・。

エルゴトロンHXの高さ調整の方法

エルゴトロンHXに限らずモニターアームの高さ調整はディスプレイを設置後にアームを上下すればゆっくりと動いてくれます。モニターを設置していない状態だと、バネのようにアームが最高位置に伸び上がった状態なので、この状態から腕力だけでアームを下げるのはキツイはず。

まずは高い位置にあるアームに9kg以上の重さのディスプレイを設置し、その重量が乗った状態でグッとディスプレイを押し下げてみると、あんなに固くて固まってるんじゃないとか思っていたアームが下がります。

あとは任意の位置にアームの高さを調整して完了です。

エルゴトロンHXホワイトのレビュー

色、質感

デスクが白いのでエルゴトロンHXもホワイトを選びました。とても明るくブライトなホワイトで、ザラザラした質感が高級感が感じられて見た目も良い感じ。真っ白なオフィスならエルゴトロンHXのホワイトがお薦めです。

土台と補強プレート

土台部分は大きくはありませんがある程度面積があるので、別売りでサードパーティ製の補強プレートは買いませんでした。ギリギリまで買うか迷ったのですが、デスクが曲がったり折れたりしたらそのときはデスクを買い換えれば良いかなと。

補強プレートを着けたら余計なものが目に入ってしまいモニターアームをつけて完成する「シンプルなデスク周り」から遠ざかってしまいます。

エルゴトロンクラスのしっかりしたモニターアームメーカーのものであれば土台自体がしっかり面で支えるので余程壊れやすくもろい天板でもない限り補強プレートはいらないとの口コミを見たのでそれを信じました。結果、補強プレートはいりませんでした。

アーム位置はほぼ変更せず使用

本来モニターアームは高さ、角度など自由に簡単に変えられるためのツールですが、実際デスクで使っていて完全固定レベルでアームを動かすことはありませんでした。これが昇降型デスクとかなら少しは違うかもしれませんが、座って作業する場合はアームの高さや角度の変更はしないことが多いんじゃないかなと思います。

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オシオ この記事を書いた人:オシオ
年に数回ガジェットを持って海外旅行へ行くガジェット系日本人。映像はG9 PRO II、ジンバルはOSMO POCEKT3、ドローンはDJI MAVIC MINI3 PRO使用。
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