ディスポーザーの詰まり改善は自分でやらないほうがいい理由がわかった

我が家はディスポーザーがついていますが、ここ1年ほど水はけが悪いなと思っていました。

1年定期でやってもらう雑排水管清掃で改善するものかと思ったら、雑排水管清掃の業者の方も詰まりがひどすぎて驚いているレベル。

結果的に雑排水管清掃の方が頑張ってくれたおかげでディスポーザーの詰まりが解消できましたが、個人でポンプを買ってきて詰まり解消するのはリスクがあることも教えてもらえました。具体的なつまり解消についてをシェアしたいと思います。

ディスポーザーの詰まりで排水が遅い原因は2箇所

雑排水管清掃の方によれば、

  1. ディスポーザー自体に詰まりがある場合
  2. 排水管に詰まりがある場合

この2パターンが考えられるそうです。排水管清掃中にシンクに水をためて、排水管清掃後に水を流したところ、流れが弱くディスポーザーで詰まっていることがわかりました。

とは言え、念には念をと再度排水管を入念に清掃してもらいましたが結局詰まりが解消することはありませんでした。ということは「ディスポーザーの機械の中で詰まりなどが発生している可能性が高い」と業者の方に言われました。

さらに彼らは雑排水管清掃しかできないので、ディスポーザーは専門業者に個人的に以来してほしいとも言われました。本来詰まりが解消するはずの雑排水管清掃ではお手上げということです。

排水口の上から圧力をかけてみた

雑排水管清掃の方が簡易的な詰まり解消のため圧力をかける機械で2度ほど圧力を掛けてもらいましたが、詰まりは解消しませんでした。

もう無理か・・・、と諦めかけたところ、ダメ押しで3度目をやってみましょうということでやってみたところ、無事詰まりが解消しました。ディスポーザーの内部を見れないので確実なことはわかりませんが、水はけが悪かった状況からサーッと水が引いていくところを見ると、やはりディスポーザー内部で詰まりが発生していたようです。

ディスポーザーに無理な圧力を掛けてはいけない

ディスポーザー本体から水が溢れるリスク

雑排水管清掃の方曰くもっと圧力を掛けることもできるらしいのですが、上から圧力を掛けすぎるとディスポーザー本体部分の栓のような部分がその勢いで外れて水が溢れ出すこともあるそうで、それを防ぐためにも適切な圧力に調整してやるのがセオリーらしいです。

そして個人が勝手な判断でポンプ的なもので詰まりを解消するのもできれば避けたほうが良いみたいです。理由はディスポーザー本体の栓を破損してしまう可能性があるから。

雑排水管清掃で詰まり解消できなければディスポーザー管理の会社へ相談

今回は専門家立ち会いのもとダメ元で最後にやったのが効いたのですが、ディスポーザー本体の栓が外れることを考えると個人がひとりでやるのはリスクがありますし、そもそも詰まりが解消できずディスポーザー交換をしないと駄目な場合もあるらしいので、素人の自己判断はやめたほうがいいみたい。

雑排水管清掃で排水管で排水管がきれいになっているのに詰まりがある場合はディスポーザーが原因なので、ディスポーザーの専門業者を呼んで点検・修理・交換等の対応が必要になるそうです。

ディスポーザーを詰まらせない使用方法

改めてディスポーザーの正しい使用方法をメーカーサイトなどで確認してみました。言われれば確かに、と思うことがたくさんあったので今後は正しくディスポーザーを使うように心がけたいと思います。

  1. ディスポーザーに入れられないものを把握しておく
  2. ディスポーザーを回すときは水を多めに流しながら
  3. ディスポーザー使用後も多めに水を流して滞留しないようにする

うちのディスポーザーが詰まった原因は恐らく2の水を流していなかったことかなと思います。一応水は流していましたが、気持ち程度の量でした。多めに流さないと確かに粉砕したゴミが残ってしまいますよね。

ディスポーザーの寿命

一般的に7-10年ほどがディスポーザーの耐用年数のようです。使用頻度などにもよりますし個体差があるので20年以上使えるものもあると思いますが、10年で交換時期が来ると想定しておいたほうがよいかもしれません。

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オシオ この記事を書いた人:オシオ
年に数回ガジェットを持って海外旅行へ行くガジェット系日本人。映像はG9 PRO II、ジンバルはOSMO POCEKT3、ドローンはDJI MAVIC MINI3 PRO使用。
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