これまで使っていたOSMO POCKETからOSMO POCKET 3に買い替えました。
買い替えた理由は下記の通り。
- 1インチセンサーで暗所性能向上
- 画面サイズが大きくなり、自撮りしていてもわかりやすくなった
- 4k 10bit LOG撮影が可能になった
OSMO POCKET 3のような小型ジンバルカメラは、一眼レフを持っていると悪目立ちしてしまうシーンで活躍しますし、テーブルでの作業などを外出先で撮影する際にもカメラでは目立ちすぎる上にミニ三脚を乗せられないサイズのテーブルもあるため、OSMO POCKET 3があると撮影の幅が広がります。
そして何より暗所性能が飛躍的に向上しているので室内や夜間の撮影がISOオートできれいに撮影できます。
サイズ感
OSMO POCKETを使って身からすればOSMO POCKET 3はかなり巨大化しています。サイズの詳細は139.7×42.2×33.5㎜とのことですが、実際に使ってみて感じたのは「ポケットサイズ」から大きくなりすぎているということです。
これは実際手にとってみるとわかりますが、かなり太いです。ケースに入れず持ち運ぶにしても太いのでポケットに入れて取り出す動作はかなり大変でした。一般的な小型カメラとジンバルの組み合わせと考えれば圧倒的に小さいことは間違いありませんが、従来機と比べてペケットサイズでないことは間違いないです。
重さ(179g)については従来機と比較して重くなって入るものの、取り扱えないほどの重さではないのでこれは問題ないという認識です。
充電が爆速で100%満タンになる
公式によれば、65W PD規格対応充電器を使用すると、80%まで16分、100%までは32分あれば終わります。
ロサンゼルスのホテルでとりあえず充電しとくか、とアンカーの充電器に差したところすぐ100%になっていたので何かの間違いかと思ったほどです。
動画の安定性
これは書く必要がないほど安定しています。普段はフォローモードで、まっすぐ固定したいときは固定モードで撮影していて、一応ジンバル歩きに近いような縦揺れを緩和できるように歩くことを意識しています。
暗所性能
暗所性能はノイズは当然乗りますが、オートでかなり明るく綺麗に撮れます。これまでのOSMO POCKETは暗めに撮影しISO感度を下げて使用していました。ノイズが盛大に乗るからです。
OSMO POCKET 3 の場合はかなりISO感度を使用上げていてもノイズが格段に減っていました。
低照度モードはノイズリダクションを自動付加しているように感じる
OSMO POCKET 3 から搭載された「低照度モード」は、オート設定よりも暗所を綺麗に明るく撮るものではなく、ノイズリダクションを自動付加しているように感じました。
動画のレビューを自動付加している方もオートで撮っても低照度モードで撮っても同じシーンだと違いがわかりにくいという声はよく聞きました。
で、私は機内の食事を撮ってみたところ、真っ暗にも関わらずかなりノイズを抑えた映像が出てきたのでびっくりしました。明らかにノイズが少なすぎることから、ノイズリダクション処理が撮影中にかかっているものと思いました。実際はどうなんでしょうね。光量がほとんどない倍書では低照度モードに切り変えると効果がはっきりわかると思います。
一方で、街灯などが多い場所はオートでも問題ありません。
かなり明るい映像が出てくるので、あとは映像編集ソフトでコントラストを上げたりシャドウを強くして黒乗りを良くして最終的にはノイズリダクション処理してあげるとより綺麗に映像を仕上げることができると思います。

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