妖美な美しさ、ロレックス サブマリーナ16613バイオレット

ロレックスのサブマリーナのバイオレット。通常は文字盤が青ですが、この個体は光の加減で濃厚な紫に見えることからサブマリーナバイオレットとかムラサブ(紫サブ)などと呼ばれています。

特別ロレックスが好きというわけではないのですが、通常版の青サブをつけている人がいてかっこよかったので探していたところ、バイオレットに輝くサブマリーナを知って購入しました。現在は購入時の倍以上の価格になっていて驚きです。

美しすぎるバイオレット

真正面から見ると16613の文字盤らしいブルーですが、角度を少し替えるだけで紫色に輝きだします。ロレックスの価格は高騰し続けていて時計投資としての利益が出すぎるほどなので使ってないし売ろうと思いつつ、見るたびにバイオレットの輝きに魅了されて保持しています。取り出すときは毎回売っちゃおうかなと思ったときなのですが、毎回売らずに戻しています・・・。

このバイオレットダイヤルは1980年代後半~1990年代前半の16613の中の一部で見られるようです。発売当初はブルーだったものが少しずつバイオレットに変色したものと言われています。

もともとバイオレット塗装されたわけではなく、偏食によってバイオレット化したものなので、同じ16613でも紫色の濃さや輝きには個体差があります。そのため真正面から見ても完全にバイオレットに見えるものもあるそうです。

バイオレット文字盤の16613の特徴

「0」と「O」の違い

バイオレットの文字盤を細かく見ていくと数字の「0」が太くなっていて英語の「O」のようになっているのが他のブルーのサブマリーナとの違いとして有名です。

通常のブルーを持っていないので比較できませんが、もしお持ちでしたら確認してみてください。

青の染料と紫外線

なぜ通常青文字盤のサブマリーナが紫色に変色していったのか、また個体によって変色の度合いが違うのか、ということは未だにわかっていませんが、考えられるのはバイオレット個体にだけ使われた染料が劣化したことで、これはほぼ間違いないと思います。

ごく一部の製造年の個体にだけバイオレット化するものが存在していることを考えると、製造上の染料のミスが考えられます。

さらに常に身につけていて紫外線に当たる時間が多いか少ないかによっても劣化度合いが変わると思うので、劣化度合いもバイオレット化の個体差に影響があると考えられます。ちなみに紫外線に当てたほうが紫になるのか、逆で紫外線に当たらないほうが紫になるのかは不明です。

私の16613はダイヤルもとてもキレイなのであまり使用されてこなかったものだと推測していますが、どうなんでしょうね。

ロレックスにオーバーホールに出せないバイオレット文字盤個体

時計は数年ごとにオーバーホールに出すものですが、サブマリーナバイオレットのようなアンティーク系の独自素材が使われた個体はロレックス公式のオーバーホールには出さないというか出せないので定説になっています。

というのも、ロレックスのオーバーホールは古くて劣化したものはすべて交換されてしまうからです。バイオレットに輝く文字盤もそうで、帰ってきたらただの青サブになっている可能性が非常高いです。

そのため紫サブの場合はロレックス公式ではなく文字盤などの部品をそのままにメンテしてくれるところに出すのが基本です。

とは言え、ロレックス正規でオーバーホールの見積もりを取ることは可能です。文字盤などをそのままにしてほしいなどのオーダーができるかどうかはそこで確認したほうが良さそうです。できるなら私も正規のオーバーホールをしてほしいです。

売りたいけど売れないサブマリーナバイオレット

10年近くつけていないのでもう売っても良いのですが、見るたびに美しすぎるバイオレットの色合い、輝くゴールド、スポーティーなブルーダイヤル・・・。売るに売れなくなってきています。これをもう一度買おうとしたら購入時の倍以上の値段がするわけで。

ダイヤルもすぐ傷つきますし、私程度だと売るときのことを考えたら気軽に腕をブラブラさせられないし、このまま大事に保存になるのかなぁ・・・。

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オシオ この記事を書いた人:オシオ
年に数回ガジェットを持って海外旅行へ行くガジェット系日本人。写真と映像はPanasonic G9PRO、パナライカ12mm F1.4、パナライカ・ノクチクロン42.5mm F1.2、GoPRO HERO7、ジンバルはa1000、ドローンはDJI MAVIC PRO使用。
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