【レビュー】Aerバックパック Travel Pack 3 X-Pacは最強旅行カメラバッグだった

サンフランシスコのブランド、Aerの2022年最新旅行向けバックパック「Travel Pack 3」の素材強化版「X-PAC」を即日購入。

ネットでは日本公式にも在庫なし、各オンランショップにも在庫なし、本家アメリカにも在庫なしでしたが、銀座のリアル店舗で1つだけ在庫があったのを電話で在庫残り1つを確認してすぐに買いに行きました。

Aer本家でも35LのTravel Pack 3 X-Pacは異様な人気と僅かな在庫数で、入荷後即売り切れるほどです。日本に在庫があって本当に良かった・・・。

結論から言えば、これ以上の旅行向けバックパックはないんじゃないかというほど充実していて見た目も良いです。

Aer Travel Pack 3 X-Pacのスペック

サイズ

縦: 54.5cm(JAL機内持ち込み上限:55cm)
幅: 33cm(JAL機内持ち込み上限:40cm)
厚み: 21.5cm(JAL機内持ち込み上限:25cm)
重量:1.9kg(JAL機内持ち込み上限:10kg)
容量:35L
対応ノートPCサイズ:16インチ

一応フラッグシップの航空会社では機内持ち込みで問題ないサイズ。LCCも調べてみたところ、国内のLCCなら問題ありませんでした。恐らく海外も大丈夫。Travel Pack 3より一回り大きい機内持ち込み可とされるバックパックだとLCCの制限を超えるものが出てきます。

価格

47,300円
国内価格めちゃくちゃ高いです。久しぶりにこんなに高いバックパック買いました。

Travel Pack 3以外にももっと大きな買い物を何度かしていて出費が重なっていたので、Travel Pack 3を買ってからしばらくは痛みを伴う気分・・・でしたが、しばらくすると痛みは忘れます。はっきり言って何でも入りますし、今ではとても良い買い物をしたと思っています。

Aer Travel Pack 3 X-Pacを選んだ理由

大容量バックパックは、国内旅行に洋服とカメラ機材を入れてそれひとつだけで行けることを目的として探していました。

バックパックに服類などが入り切らない場合、スーツケースを片手に引きながら、片手にカメラを持つのはかなり厳しい。基本的にカメラは止めないほうが映像素材・写真素材は結果的に多くなるので、両手が空く大容量バックパックが必須と感じました。

  • ピークデザインより大容量のバックパックであること(35L)
  • 素材感が普通のバックパックとは違う見た目であること(X-PAC)
  • メイン収納がガバっと大きく開くこと
  • メイン収納に三脚(ピークデザイントラベル三脚)が入ること
  • サブポケットが細かく仕切られていること

サブポケットの数の多さは随一で、ポケットが多ければ多いほど、例えばガジェットポーチを別途購入する必要がなくなり、ポーチの生地の厚み分の重量が増えないし内部ペースの圧迫もなくて本当に良いんですよ。

素材 通常版とX-PAC版の違い

Aer Travel Pack 3は通常版(42,900円)とX-PAC版(47,300円)の2種類が用意されていて、私が購入したのはX-PAC版です。X-PAC版は表面素材に「VX-42 X-Pac」という素材を使用していて、強度の高い素材が使われています。

表面にもひし形の格子状のデザインが見えますが、これがVX-42 X-Pacです。これによって強度が通常よりも高まっていることに加えて、見た目のアクセントにもなっていて高級感も感じます。強度が高いほうが良いに決まっていますが正直そこは重要ではなくて見た目がお洒落な感じでX-PACを選びました。

内部素材に性能の違いはありませんが、通常版がグレー、X-PAC版が蛍光オレンジです。私はアクセントにもなっているオレンジがプライベートで使うにはアリだなと思って気に入っています。

通常版とX-PAC版の違いは外装のX-PAC素材と内装カラーの違いだけで、ほかに大きな差はありません。価格差は5000円なのでこれを高いと見るかどうかですね。私はやはり個性的なX-PACの素材感に惚れてAer Travel Pack 3 X-PACを選びました。結果大満足です。

Aer Travel Pack 3 X-Pacの収納部分レビュー

実際に色々詰めてみると、Aer Travel Pack 3 X-Pacには収納ポケットが異様に多く、非常に自由度が高いことに気づきました。収納が多すぎて正直レビューが面倒なほどなのですが、どこにどれを収納すれば自分にとって効率的かを考えながらレビューをまとめることで、収納の最適解を探ってみることにしました。

一番外側の収納ポケット

背負ったときに外側になる部分の収納ポケット。大抵のバックパックは薄手のものが入る程度なことが多いですが、Aer Travel Pack 3 X-Pacはかなり厚みのあるものが入ってしまいます。

表面生地はピンと張った状態ではなく外側に膨れるようにゆとりがあるので厚みのあるものを入れてもメイン収納側へ圧迫することがありません。ほかの収納部分もそうですが、Aer Travel Pack 3 X-Pacは外側に膨れるように生地に余裕があるところが素晴らしい。

収納部はかなり深く面積は大きいので何を入れるか迷うところでしょう。また一番外部のポケットなのでスリに遭う可能性もあるので貴重品系の用紙などは避けるべき。

私はここにエコバッグ用の分厚いビニール袋と取手を入れています。買い物をしたときにすぐに取り出せるのが良いですね。

止水ファスナーはかなり強固で、そして開けにくい

ファスナーは止水ファスナーでかなりしっかりしています。しっかりしすぎていて簡単に開閉できないのが難点。この開閉の硬さはここだけでなくすべての止水ファスナー部分に共通しています。ササッと開けることはできません。

それだけ止水性能が高いことかもしれませんし、海外ではスリに簡単に開けられないというメリットもありますが、国内で使うだけならちょっとデメリットとして捉える人が多いかもしれません。

蓋部分の収納

蓋全体の収納ポケットです。合計9つの収納ポケットがあり、Aer Travel Pack 3 X-Pacを選んだ大きな理由のひとつがこの小分けされた収納ポケットの豊富さです。

使い方としては、基本的にここを開ければ外出先で出し入れするほとんどのことに対応できるようにすることです。

各ポケットの生地はややたるみがあるので物をしまうと外側に膨れるためメイン収納側を圧迫することがないのが個人的に高評価です。

またこの収納を閉じる蓋部分にも厚みのあるマチがあり、多少かさばるものを入れても余裕でジッパーが閉まります。外側に膨れていく収納スペースはメイン収納を圧迫しないものの、その膨れる限界はあって、登山リュックのように丸みを帯びすぎず、四角い都会的なフォルムを崩さないことも特筆すべき点です。

①のポケット収納

ここには商品購入後のレシートを入れておきます。横の長さがあるので普通のレシートならそのまま入れておけばOKです。アメリカのスーパーなどのような長くなるタイプのレシートも2つ折りくらいでしまっておけます。

②のジッパー付き収納

ここはボーディングパスやバス、電車等の紛失したら面倒なものを入れておきます。蓋のジッパーを開けてさらにこの収納のジッパーを開ける必要があるので外でスリにやられるリスクは低いと言えます。

③のポケット収納

④のネット収納

⑤のペン収納

ここはキャップ付きのボールペンを入れています。何かでサインが必要になったときなど使いやすいです。

⑥のポケット収納

この列の収納の中でも横幅にゆとりがある収納ポケットです。しかし高さのあるもを入れてしまうと上のジッパーに干渉してしまうので入れるものは限られてくるかもしれません。

⑦と⑧のポケット収納

ここは横幅も大きく縦もあるので大型のモバイルバッテリーなども入れることが可能です。

⑨の全体収納

ジッパーが開かない下までかなり深さがあり、蓋部分にはマチがかなりあるので、薄いナイロンの上着を折りたたんで入れておくことも、タオルを折りたたんで入れておくことも可能です。

割りと大きめでかさばりがちなものも入ってしまうから驚きです。

メイン収納

収納パックやカメラインナーケースが必要

このサイズ感で自由に収納可能。唯一欠点を挙げるとすれば、カメラバッグのようなマジックテープ式の間仕切りを設置できないことです。大きな収納スペースは別途収納ケース、収納パックなどを使ってごちゃごちゃにならないようにする必要があります。

カメラバッグのように使うならインナーケースを購入する必要があり、自由度は高いものどんな収納方法が最適解なのかを見つける長旅になりそうな予感です。

三脚もメイン収納に余裕で入る

ピークデザインのトラベル三脚もケースに入れたままこのようにすっぽり入ります。高さはまだまだ余っています。

薄い隠しポケットあり

メイン収納の壁部分には1箇所だけ隠し収納ポケットがあります。ジッパーの紐を取り去れば収納ポケットがあることに気づかれることはないかもしれませんね。

蓋部分にもメッシュポケットあり

蓋部分にはジッパー付きの薄い収納ポケットがあります。私はここに1日の買い物や食事で利用したレシートやホテルの領収書を夜まとめてここに入れておくことにしています。

上部の小型収納

バッグの上部に財布などを入れておける収納があります。もちろん止水ファスナーなので安心。財布はやや厚みのあるものでもすっぽり入りますが、外から1アクションで開けられる収納ポケットなので海外でのセキュリティ面としては不安。国内でずっと身につけているなら問題ないかな。

PC収納

背面はPC収納。柔らかくクッション性のある内側素材によってPCが保護されます。収納可能サイズは16インチまでだそうです。深さがかなりあるので取り出すときが逆に大変かな。

またPC収納にもポケットがあり、ここに充電用のコンセントとケーブルを入れておけます。PC収納を開ければPCに必要なものがすべてここから取り出して、またしまえるので利便性が非常に高いと思います。

背負い心地が良く、重量ほどの重さを感じにくいことに驚いた

Travel Pack 3 X-Pacは本体で1.9kgなので、Travel Pack 3 X-Pacよりも容量が小さいカメラバックパックより1kg前後軽いです。

ここにいつもの荷物と衣類などをパンパンにつめてもそこまで重さを感じませんでした。

理由はショルダーパットのクッションの厚みと、背中のパッドのクッションの厚み、そしてショルダーパットとバックパック本体の紐を引くことで実現する絶妙なフィット感。

体にぴったり接地して負荷を分散できているのだと思います。

ピークデザインのエブリデイバックパック30Lを18Lの状態でパンパンに荷物を詰めると肩への負荷ず異様なほどキツイです。それと比較してもTravel Pack 3 X-Pacは35Lなので倍詰められるため、35Lパンパンにつめてもエブリデイバックパックよりも快適でした。

重量負荷に関しは特にショルダーパッドの質に大きく左右されるらしいので、Travel Pack 3 X-Pacを使ってみて体の負担軽減には驚きました。

収納力抜群、見た目もよく、体の負担も軽減できる最強トラベルバックパック

長々とレビューしてきましたが、大容量のトラベル系バックパックとしてはとてもクオリティが高く、日本円で47000円を超える価格は高いですが、購入して本当に良かったと思えました。価格相応の価値があるかどうかは別として、使っていて利便性の高さは群を抜いていると実感しています。

普通のカメラバックとは別次元の使い心地です。あとはメイン収納をどのようにカスタムしていくか、大容量で何でも入るけど、何を持たないかの取捨選択によるシンプル化なども追求していきたいと思います。

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オシオ この記事を書いた人:オシオ
年に数回ガジェットを持って海外旅行へ行くガジェット系日本人。写真と映像はPanasonic G9PRO、パナライカ12mm F1.4、パナライカ・ノクチクロン42.5mm F1.2、GoPRO HERO7、ジンバルはa1000、ドローンはDJI MAVIC PRO使用。
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